日本遺産 飛騨匠の技・こころ - 木とともに、今に引き継ぐ1300年 -

10, 阿多由太神社本殿

木曽垣内、半田、三日町の産土神

祭神は大年御祖神で、清和天皇の貞観9(867) 年従5位上を授けられ、延喜式や三代実録に記載された古い社です。昔から木曽垣内、半田、三日町の産土神として崇敬され、江戸時代には地方の総社として一般の崇敬を集めました。

阿多由太神社本殿の写真その1
阿多由太神社本殿の写真その1

本殿は三間社流見世棚造りで屋根は柿板葺です。比較的簡素な造りではありますが、斗供、手挟、太平束などが雄健で、技法や手法四方に優れ、優雅な雰囲気。国の指定重要文化財となっています。

阿多由太神社本殿の写真その2
阿多由太神社本殿の写真その2

昭和41(1966)年10月より解体修理が施され、昭和42(1967)年6月に完成。その結果旧規の構造形式に復し、文化財としての価値が高まりました。

阿多由太神社本殿の写真その3
阿多由太神社本殿の写真その3

本殿の建立については資料が少ないのですが、様式や技風などから見て、室町初期に建立されたものと推定されます。建立後の修理年代についても明確ではありませんが、江戸末期において修理が行われ、昭和初年に修理が加えられました。

阿多由太神社本殿の写真その4
阿多由太神社本殿の写真その4
阿多由太神社本殿の写真その5
阿多由太神社本殿の写真その5
阿多由太神社本殿の写真その6
阿多由太神社本殿の写真その6
阿多由太神社本殿の写真その7
阿多由太神社本殿の写真その7
阿多由太神社本殿の写真その8
阿多由太神社本殿の写真その8

41の構成文化財