日本遺産 飛騨匠の技・こころ - 木とともに、今に引き継ぐ1300年 -

31, 国分寺表門

屋根の形が美しい名工の作

国分寺表門は元文4 (1739) 年、名工松田太右衞門の作です。飛騨の代官であった長谷川忠崇の手代で、小林儀右衛門ら4人の寄進により建てられました。

国分寺表門の写真その1
国分寺表門の写真その1

特に屋根の形が美しく、冠木上に架せられた板蟇股や腕木の繰り形に、飛騨地方中期の建築様式の好例を残しています。

当初は基壇(建物を支える石や土の壇)がなく、地表面上に建てられていましたが、保存のため基壇が設けられました。昭和52(1977)年に高山市の文化財に指定。昭和53(1978)年には、のし板葺だった屋根も現在の銅板葺に改められています。

国分寺表門の写真その2
国分寺表門の写真その2

41の構成文化財