日本遺産 飛騨匠の技・こころ - 木とともに、今に引き継ぐ1300年 -

01, 国府盆地の中世社寺建築群

飛騨の社寺建築の歴史を知る

国府盆地には古代寺院跡が多く、中世にまで遡る建造物も残存し飛騨の社寺建築の歴史を知ることができます。

荒城(あらき)神社本殿は明徳元年(1390)再建であり、 阿多由太(あたゆた)神社本殿は室町時代初期の建立、熊野神社本殿は室町時代後期の建立と伝えられています。いずれも現在では入手困難なほどの良材なサワラやヒノキ、スギを多く用いて作られています。

石橋廃寺塔心礎
石橋廃寺塔心礎
阿多由太神社本殿
阿多由太神社本殿
安国寺経蔵
安国寺経蔵

安国寺(あんこくじ)経蔵は応永15年(1408)建立で、内部の輪蔵(りんぞう)と呼ばれる回転書架(回転式経典)は、日本現存最古のものとなります。