日本遺産 飛騨匠の技・こころ - 木とともに、今に引き継ぐ1300年 -

01, 国府盆地の中世社寺建築群

飛騨の社寺建築の歴史を知る

国府盆地には古代寺院跡が多く、中世にまで遡る建造物も残存し飛騨の社寺建築の歴史を知ることができます。

荒城(あらき)神社本殿、阿多由太(あたゆた)神社本殿、熊野神社本殿はいずれも室町時代の建立と考えられます。現在では入手困難なほどの良質なサワラやヒノキ、スギを多く用いて作られています。

石橋廃寺塔心礎
石橋廃寺塔心礎
荒城神社本殿
荒城神社本殿
安国寺経蔵
安国寺経蔵

安国寺(あんこくじ)経蔵は応永15年(1480)建立で、内部の八角輪蔵(はっかくりんぞう、回転式書架)は、日本現存最古のものといわれています。